« 2005年11月 | メイン | 2006年01月 »

2005年12月30日

事故の続報

さて、相変わらずマスメディアは「1年のうちに2度も大惨事が繰り返され云々」というのには熱心でも、尼崎事故の時に散々言っていた「鋼製車体はステンレス車体より強度が優れている、だから安全」というような、ある人の言葉を借りれば「超常現象」、ほとんどオカルトの類のような報道が今回完全に否定されたことに関しては何も触れていませんね。
今回の事故と尼崎事故は、繰り返されているも何も全く性質の異なる話で、あえて比較できる点といえば、そのオカルト的報道程度なのに。

もし今回のような、ほとんど想定の範囲外の気象現象によって発生した事故を完全に防ぎたければ、全線路上に札幌の地下鉄にあるようなシェルターを大分強固にしたやつでも取り付けるしかないわけですよ(その前に道路交通の安全性はどうなのよというのはここではおいておきましょう)。それも対症療法でしかない、相手は天候なのだから。
今の交通業界は多大な運行継続圧力を受けており、例え天候が原因でも、列車を遅らせたり運休させたりすれば、他ならぬお客様の手によって社員は多大な心労を背負わされることになるわけです。国交省はまたオカルト的な対策を打ち出す前に、そういうことについて少しでも考えて欲しい。

投稿者 puszta : 13:47 | コメント (2) | トラックバック

2005年12月25日

尼崎事故の時

鋼製車両なら大丈夫なんて言い出したのは、一体誰なんだかねぇ。

そしてこれから当分「尼崎事故の教訓は何も生かされてないのか」 なんていう見出しが全国を席巻するわけだ。
本質的に全く異なる事象をごちゃ混ぜにしてJRを叩いて、どうするつもりなんでしょうか。

投稿者 puszta : 22:49 | コメント (1) | トラックバック

2005年12月15日

つくばは寒い

明朝6時のつくばの気温はマイナス5℃と予報されています。同じ時間の仙台の予想気温はプラス1℃、山形と土浦がマイナス2℃、古河がマイナス3℃、札幌でさえマイナス4℃だというのに。
関東の寒さと東北(・北海道)の寒さはずいぶん違う、といいますけど(高校時代、札幌育ちの友人がいましたが、中3の時に関東に戻ってきてこちらの寒さに相当ショックを受けたらしい)、全くもってその通りですね。つくばは地形上の理由からその中でも非常に寒いところです。朝夕の電車、特に守谷まで各駅に停まる区快ではできるだけドア横には座りたくないです。

さてさて、ゼミには無事受かりましたが、今度はクリスマス前に駒大で60分ほどインドについての講義をすることになり、まだ少し忙しい日が続きそうです。
落ち着いたらいよいよ発売されたW-ZERO3についての記事であるとか、先日栗橋駅で撮った写真についての記事など書こうかと思います。

投稿者 puszta : 23:26 | コメント (1) | トラックバック

2005年12月03日

トニーニョ・セレーゾ監督、最後のリーグ戦

さて、例によってというか何というか、あと1勝の所で優勝を逃した我らが鹿島アントラーズ。試合終了直後、カシマスタジアムのディスプレイに流れた等々力からのテレビ映像、ガンバの優勝シーンは何とも悲しみを誘うものでありました。
そしてもう一つ、Toninho Cerezo監督最後のリーグ戦という、悲しいことが。私がサッカーの試合をよく観に行くようになったのはここ3~4年くらいのものですから、今まで観に行った鹿島の試合全てで、6年間勤め上げた監督の威厳にあふれる姿を目にしていました。それが来年1月1日が終われば恐らく二度と見られなくなってしまう。何とも残念なことです。
今日はサポーター有志から胴上げを受け、不動の人気を誇っているかに思える監督ですが、昨年の今頃などはサポーターから相当激しいブーイングを受けていたことを思い出します(人気が上昇しはじめたのは勇退表明後か??)。鹿島の監督を務めるのは何とも大変なことであったと思いますが、本当に長い間お疲れ様でした。
後半34分PKの場面での本田投入、そしてキャプテンマークを付けた本田の華麗なシュート、ゴール。リーグ戦最後まで監督の采配には楽しませていただきました。
残すところ天皇杯のみとなりましたが、最後まで10冠を目指し頑張っていただきたいと思います。あれは2003年の元日でしたか、天皇杯決勝で京都に敗れた試合を私はこの目で見ています。そろそろ雪辱を果たすときではないでしょうか?

試合終了後、悲痛な面持ちでスピーチする監督
IMG_0972.JPG

サポーター有志から胴上げを受ける
IMG_0986.JPG

さてさて、もう駅前のローソンででも買ってきてしまいましょうか、元日のチケットを。元日は勤務明けの予定の、JR東日本社員の友人の分も。

投稿者 puszta : 22:11 | コメント (0) | トラックバック