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2005年11月27日

来ました、ついに。WX310SA。

25日のIndian Nightの話とか、他にも書きたいことはあるんですけど、やっぱりこれが一番大きなトピックかな、ということで。
買いました、WX310SA。ウィルコムストアの対応に大変問題があり、25日に届かなかったばかりかその後も全く埒があかないので見限って26日に秋葉原のヨドバシで購入。

IMG_0959.JPG

個人的な感想のまとめとしては、これは京ぽん並の名機になります。断言します。
京ぽん並と行かなくても、自分が京ぽんの前に使用していたソニー・エリクソンのau端末W21S並には、名機と呼ばれるようになるでしょう。PHS10年、AIR-EDGE4年の技術的な蓄積の上に三洋の家電メーカーとしてユーザーのことを第一に考えた設計が絶妙に融合しています。

・ユーザーインターフェースは現在の他キャリアの携帯並に使いやすくなっており、特に文字入力は、業界最凶と謳われるAdvanced Wnnを搭載しながら三洋の努力によって非常に優秀なものに仕上がっており、京ぽん時代に感じたストレスの1000分の1も感じずに入力をすることができます。

・Web上ではOperaに代わって搭載されているフルブラウザNetFrontへの酷評が目立っていますが、余程のヘビーユーザーでない限り気にならないのではないでしょうか。Smart-Fitモードの元のページの雰囲気を残したレンダリングも決して悪くないです。ただ、京ぽんのOperaが余りにも偉大だったので、gzip転送のように京ぽんでできたことが少しでもできなくなると不満に思う気持ちも分かります。とはいえNetFrontにはNetFrontの良さがあるということもそのうち理解されていくでしょう。

・WILLCOM機種の伝統を引き継ぎWeb上のBGMとして流れているものも含めたMIDIファイルをダウンロードし聴けたり着メロに設定できるのも良い点で(もっとも自分は万年マナーモードな人なので着メロとしてはほとんど意味はないのですが)、今回はそれがminiSDに直接保存可能ということでさっそくいくつか集めてみました。

・カメラに関しては、追従性が若干悪いのは残念な点ですが、実用上問題があるほどではありません。オートフラッシュが使えるほか、撮影方向を上方向が上(縦長)・右方向が上(横長)で切り替えができます。

・JAVA等も含め、まだ試してみていない機能もかなりあるので追記予定です。

また、今回引退することになった京ぽんは、遠からず弟が再利用することになるかもしれません。もちろんまだまだ活躍できるので自分としてはできるだけそうなって欲しいと願っていますが、まだ未定です。
今後どんな機種が出ても、京ぽんの偉業が色あせることはないでしょう。他キャリアでフルブラウザ機が出てきた現在でも、"携帯向け"サイトとPC向けサイトをシームレスに見ることができるのは、ほんの数日前まで京ぽんとそのマイナーチェンジ機を他においてなかったのですから。
OperaにはPCでまだまだお世話になります。この記事もPC版のOpera8.51で書いています。

P.S. アントラーズの強運(?)はいつまで続くのでしょうか。
それにしても…鹿島…昨日勝ってさえいれば、今頃既に首位で…柏に勝ちさえすれば優勝だったのに……
3日の対柏戦は観に行く予定なのですが、他の試合の結果に優勝が左右されるのはなかなか気持ちの良いものではないですからねぇ。

投稿者 puszta : 23:08 | コメント (2) | トラックバック

2005年11月22日

TX利用客

ゼミを選ぶ期間だったりすることで、大分更新しておりませんでした。
まだ選考は終わっていないんですが、今日はちょっと耳寄りなニュースがあったので書き込んでみます。

10月のつくばエクスプレス1日平均利用者数、15万人超(日経より)
初年度の目標値は13万5千人でしたから、既に大分上回っています。目標値を下回ることはないだろうと予想はしていましたが、かなり良い感じです。

つくばを7時半前に出る快速の混雑率は日増しに上がっていますし(そろそろ南流山辺りでは「旅客案内補助」すなわち"押し屋"が必要になるかもしれません)、週末のつくば駅前のバスターミナルの様子↓を見ても明らかなことですが(友人提供)。いやいやつくばも発展したものだ。
tcbt.jpg

まだ、今後の利用の伸び等の不確定要素もありますが、あれだけ何もなかった万博記念公園駅前でも県営住宅の建設が進んでいますし、2年後には研究学園駅前に計画されている穴吹のマンションや流山おおたかの森駅前や柏の葉キャンパス駅前の大規模ショッピングセンターもオープンしますから、需要は堅実に増加していくのではないかと見ています。
「首都圏最後の新線」、とりあえず今のところ成功と言っていいのではないでしょうか。今後の公共交通に与える影響はかなり大きいですから、頑張って欲しいものです。

余談ですが、先日つくば駅周辺の違法駐輪問題が茨城新聞の記事にもなりましたが、つくば市の交通政策はいよいよどうしようもない状態のようです。つくば駅からのフィーダーになるバスがろくでもない本数とろくでもない運賃なのにもかかわらず、駅に利用者が自転車で押しかけることが予想できないというのは全く驚嘆に値します。
幸い私は24時間自動駐輪場の定期券を持っていますが、これも守谷や北千住等TX沿線の他駅に導入されているシステムよりも古い、ICカードで出入口チェックをするシステムではなく磁気カードで一々ロック解除操作を行わなくてはならないシステムなんですね。
市は駐輪場増設の予算を検討中のようですが、もうTX開業前あれだけあった駅周辺地上の用地はほとんど使い尽くしてしまった今、場所の目処はついているのでしょうか?南流山のように、地下駅と一体で駐輪場の整備をできなかったものなのでしょうか。今でも改札前の地下自由通路は相当余裕がありますし、出入口にエレベーターもあるので、地下自由通路の一部を暫定的にせよ駐輪場に転用すればいいのでは?と思うのですが、まぁそういう柔軟な対応は端から期待していません。

投稿者 puszta : 20:40 | コメント (1) | トラックバック

2005年11月03日

NPOセミナーの話・インドのマイクロローンを支援するためのIndian Nightを開催します

先週の土曜日に、駒大の教授と、アメリカでNPOに深く関わってきた教授の旦那さん(アメリカ人)が主催するNPOセミナーに参加してきました。
講義は英語・ディスカッションは日本語と英語で行われ、定款・Mission Statementをブラッシュアップしていき実際の活動内容を組み立てていくというのが今回の主な内容でしたが、NPOにとどまらず今後生きていく上での組織運営・プロジェクト運営にも非常に役に立つ内容でした。

その後月曜日に、自由が丘にある教授の自宅で開かれたハロウィンパーティーに行ってきました。教授の旦那さんにいろいろと質問をすることもできて、とても素敵なパーティーでした。

さて、ここからが本題なのですが、教授とNPOセミナーやハロウィンパーティーに参加したメンバー、NPO法人JSF(Japan Student Fund)コマザワによって、11月25日(金)に駒澤大学で、Indian Nightというインド料理食べ放題イベントが開かれることになりました。
インドで、低所得者層が事業を興したり職業訓練を受けるための資金を、無利子もしくは低金利かつ無担保で貸し付けるマイクロローンを支援するためのチャリティーイベントで、南インドとのテレビ会議、現地を訪れた学生によるプレゼンテーション、そしてお待ちかねの有名インド料理レストランチェーン提供のインド料理食べ放題があります。料金は1000円で、全てマイクロローンのための資本金になります。
みんなで第3世界について学び、その貧困を救うにはどうしたらいいのかを考えましょう。どなたでも参加は可能です。第3世界やNPO に興味がある方も、お料理目当ての方も、どうぞふるってご参加ください。
心から皆様の参加をお待ちしています。
詳しくはPDF版パンフレットで!

さて、私も来年インドに行く可能性が出てきました。

投稿者 puszta : 22:18 | コメント (0) | トラックバック